羽ばたけ!くるりん

映画大好き雑記ブログです(◎v◎ ア

山形観光地【マジで危険!】冬の山寺(立石寺)に、行ってはいけない理由

どーも、くるりんです(◎v◎ ア

 

皆さんは年始にどこか行かれましたか?

 

帰省、初詣、寝正月、

などなど色々あると思います。

 

僕はというと、

山形の山寺(立石寺)まで初詣に行って参りました。

 

山寺(立石寺)と言えば、

山形でも指折りの観光地ですが、

じゃあ実際どんな感じだったのか

ご紹介していきますね。

 

この冬、

山寺に行こうかと思っている方は

もちろん参考にして頂きたいですし、

人が山を登っている様子を見て、無性に興奮する方

などもこの先を読み進めて頂ければと思います。

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山寺駅に到着!

山形駅からJR仙山線に乗り、約20分。

 

山寺のある「山寺駅」に到着。

するとそこは…

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面雪景色!

 

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駅もしっかり雪まみれです。

 

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氷柱がすごいですね。

 

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 駅前には案内板もありました。

「よし、登ってやるぜ!」

 

さてさて、

さっそく山寺へ向かって出発です。

山寺までへの道のり

駅から右方向へと

道なりに進んで行くと

「山寺ホテル」が見えてきます。

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立派なホテルだ!

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ホテルのすぐ後ろには風情のある山です!

こんなホテルに1回泊まってみたいですね~。

 

山寺ホテルの前を

右に曲がり進んでいくと…

 

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赤い橋が見えてきます。

 

この赤い橋を渡り、

右へと進んでいきます。

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それにしても人が少ない!

さすがに朝8時はやり過ぎたか。笑

 

てくてくとそのまま

まっすぐ進んでいくと、

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 「日枝神社 登山口」

 

うぬぬ…気になる…

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朝早いから、

出店はまだ開いてないですね。

でもこの雪で「店開けるのか?」という疑問も残ります。笑

 

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神社も見えてますが、

ここで当初の目的を思い出します。

「まずは山寺でしょ!」

 

そうして日枝神社をスルーし、

山寺登山口を目指し、歩を進めます。

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ようやく登山口の案内板が出てきました!

 

それにしても、

ものすごい勢いで「←」マークがありますね。笑

 

山寺に訪れる人達が、

お店のほうを登山口と勘違いしちゃうんですかね。

謎が謎を呼びます。

 

そんなことはさておき、

そのまま「←」に従い、

左を向くと…

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お?

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きたーー!

 

ここまで、駅から徒歩15分くらいですかね。

さっそく登り始め…

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おおっふ、

なかなかパンチ効いてるぜ。

階段を登ると…

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階段右側が完全に死んでる中、

粛々と左側を登っていきます。

 

「うん、普通に滑りやすい。」

 

例えるなら、

スケートリンクみたいな感じですかね。

階段が凍結しててめっちゃ滑りやすいです。

 

慎重に階段を駆け上がると…

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なんか見えてきた!

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「山寺立石寺本堂」

 

ここが本堂みたいですね。

さっそくお参りを…っと。

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おおっ、いらっしゃる。

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神社と違って、

手を叩いたらダメなんですね。

あと、体をなでてからお祈りするのだと。

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うわっ

めっちゃご利益ありそう

 

……ん!?

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え…!?

 

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いやいやいやいやいや!!

 

だれですかー!

お金奉納する場所間違ってますよー!!

 

ご利益めっちゃあるか、

罰が当たるかのどっちかでしょうね。笑

 

さてさて、

お参りも済ませたので、

今度は山頂へ向かって歩き始めます。

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いざ山頂へ!

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本堂の左には、

奥に続く道が広がっています。

 

そのまま歩を進めると、

あれ…?

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日枝神社!

ここにつながってたのか!

さっき登らんで良かった!笑

 

さらに先に進むと…

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あ、この銅像は…!

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やはり、「松尾芭蕉」

 と、

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お弟子さんの「曽良」

 

山寺は松尾芭蕉が

有名な俳句を詠んだ場所としても有名ですよね。

 

にしても…

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2人して雪かぶっちゃって。

仲の良い師弟ですね。笑

 

芭蕉達をあとにし、

そのまま道なりに進んで行くと、

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 遂に山頂へ行くための門に到着です!

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巡拝料で、300円必要です。

 

ちなみに近くには、

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御休処もちゃんとあります。

しかし、この日は朝早すぎたせいもあり

扉が固く閉ざされ、1㎜も休息を許されませんでした。クゥ~!

 

あと、

ここから先はお手洗いもないみたいで

「ちゃんとここで済ませておけよ!」

みたいな注意書きとともにトイレもあります。

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きちんと済ませていきましょう。

 

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案内図確認よし!

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巡拝料奉納よし!

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近くにいた猫ちゃん撮影よし!笑

 

と、

準備万端で山頂を目指し始める僕ですが、

この案内板を完全に見過ごしていました…。

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この案内板をスルーしてしまっていたせいで、

波乱の山登りが始まります…。

山頂までの道のり

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ちなみに山頂まで、

930段ほどの階段があるみたいです。

うむ、登り甲斐があるってもんだ!

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さーて、登り始め…

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うげっ

足場が悪い!

 

慎重に慎重に階段を登ります。

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道のりはまだまだだ!

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ここらへんから手すりに掴まらないと

階段を上れなくなります。

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ふい~。

無事に初めの階段は上りきりました。

 

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ちょっとまってちょっとまって。

これどうやって上るの?

完全に手すり側死んどるやん。

 

それでも、

一応手すりに掴まり、

左側を上ろうとしますが…

 

ズデン!!

 

まるで滑り台を上っているような感覚で、

まさかの転んでしまうっていう(笑)

 

ここから、ものすごく慎重に階段を上ります。

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山頂まだ?

道のりが永遠に思えてきた。

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手すり側を上ることを諦めます。

 

ていうか、なんていうか、俺…

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なんでこの靴で来たし。

 

雪山に登るときに絶対に履いちゃいけない靴、No1ですよね。

皆はちゃんと、登山靴で来るんですよ!

 

さてさて、

こんなこん畜生な靴で、登り続けること20分。

(体感的には1時間くらい笑)

 

途中なんど転びそうになったことか。

道中、「入院費っていくらくらいするんかな」と

完全マイナス思考に陥ります。笑

 

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おや?

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おお、なんかそれっぽいものが見えてきましたよ!

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まだ階段あんのかい!!

 

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めげることなく、

階段をひたすら上っていくと…

 

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ん?この風景はもしかして…!?

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絶景じゃ~!!

 

山寺で一番有名な風景が撮れました!

ここまでめげずに登ってきて、ほんとに良かった!!

 

この風景が撮れただけでも

十分すぎるほど満足ですが、

道はまだ上へと続いています。

 

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どこまで登れるんだろうと思いながら

ひたすら階段を上ります。

 

すると…

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ちょっとした小屋?みたいなところにたどり着きました。

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中からの風景はこんな感じです。

 

ていうか…

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絶景過ぎじゃね?

 

俺もうここに住むわ。

なんなのこれ。まじでずるい。

 絶景過ぎて動画も撮っちゃいました。笑

 

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ちなみにこれより先は登れないみたいですね。

選ばれし者だけが進めます。

 

ただ、他の道を選べば

もう少し高いところまで行けます。

ということで、さっそく出発!

山頂にたどり着く

少し道を戻り、

また階段を上っていきます。

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すると、

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ここがてっぺんみたいですね!

 

よーし、頂上からの風景も収めてやるぜ!

さぞいい写真が撮れるでしょうよ!!

 

パシャっ

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うん…。

 

屋根ジャマ!

なんか真ん中のぴょーんって飛び出てるのジャマ!

全然絶景じゃねえ!笑

 

まあいいや。

ここのてっぺんでお参りしたら

まだ救われるでしょう。

 

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悲しっ

 

 もういい!帰る!

と、帰路を見た瞬間、絶望しました。

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どうやって帰ればいいんやこれ…。

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絶望…。

 

まあでも帰るしかないので、

このあと、カニ歩きのようにして階段を下っていきました。

 

ドテンっ

バタンっ

ゴロンっ

ズテンっ

 

4回転びましたよね。

ちなみに今この記事を書いてる最中も

まだ腰いてーです(笑)

 

もう危なすぎて、

最後は道中すれ違う人に

「マジで階段滑りやすいんで気を付けてください!!」

という、謎のアドバイザーと化していました。笑

 

そして、下山までに

30分以上かかったことをご報告します。(◎^◎)

総評

いかがでしたでしょうか?

 

冬の山寺(立石寺)で

気をつけなきゃいけないのが

なんといっても足場の悪さです。

 

まじで僕が履いていったような、

底が平べったいスニーカーは

間違っても履いていっちゃダメですよ!笑

 

僕がもし次、

冬に山寺行く機会があれば

  • 登山靴(ブーツ)を履く
  • スコップを持っていく

 ていうのは心に決めています。笑

 

なので、

この冬山寺(立石寺)に行こうかと思っている方は

十分にお気を付けください。

お子さんがいる方は特に。

 

ただ、冬の山寺も

悪いところばかりではないです。

 

なんと言っても

山頂からの景色は抜群ですよね。

今思い返しても、

「5回転んだけど、あの景色が見れたなら転んだかいはあった!」

と思います。

 

それほどあの景色は素晴らしかったです。

 

山々に囲まれた冬の絶景を楽しみたい方、

「俺(私)は絶対に転ばねー!」と自信のある方!は

一度山形まで訪れ、

山寺(立石寺)まで行ってみてはいかがでしょうか~!

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