どーも、くるりんです(◎v◎ ア
皆さん、この夏はどこかにいかれましたか?
僕はいうと、前々から興味のあった青森県と秋田県にまたがる「白神山地」に行ってきました!
白神山地と言えば、世界遺産にも登録されている日本でも指折りの観光地です。
何が世界遺産かというと、その圧倒的な”手つかずの大自然”ですね。
実際に行ってきたんですが、ブナの木がこれでもかというくらい立ち並んでいて、「もういいよ!」ってなりました(笑)
(ディスってる訳ではないです)
ちなみに少しお見せすると、こんな感じのところです。
こういった手つかずの自然を、写真いっぱい撮ってきたんで、感想がてらお見せしようかなと思います。
ちなみに予備知識として、白神山地は”登山コース”と”散策コース”があります。
今回行ったのは、散策コース。あと、白神山地は広大過ぎて散策コースの中でも、種類が大きく分けて3つあります。
- JR十二湖駅からの、「青池」が見れる散策コース
- アクアグリーンビレッジ ANMONからの、「マザーツリー」が見れる散策コース
- 車がないときつい、”手つかず過ぎるブナ林”が堪能できる、ブナ遺伝資源保存コース
こんな感じですね。
今回僕は、2つ目の「マザーツリー」が見れる散策コースを選択しました。というか3つコースがあったの知らなくて、この選択肢になりました。笑
なので、「青池」ルートやブナ遺伝資源保存コースに興味のある方は、ご希望には添えませんのでご了承ください。
さてさて、
前置き長くなりましたが、こっからレビュースタートします!
白神山地に行ってみようかと思ってる方はもちろん、
ブナの木が好きで好きでしょうがないって方も読み進めて頂ければと思います!
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- 拠点はJR弘前駅
- アクアグリーンビレッジ ANMONに到着!
- ブナ林散策道へ
- ブナ、ブナ、ブナ!
- 実際に行ってわかったブナ散策道のデメリット
- ブナ散策道はマップを活用しよう!
- ブナ林散策道の最終地点はどこ?
- ブナ林散策道からでも滝は見れる
- マザーツリー!
- 岩木山展望所
- まとめ
拠点はJR弘前駅
はい!ということで、到着です!
ここ、「JR弘前駅」は白神山地に行くなら、何をするにも外せません。
だって見てください、これ。
「ようこそ!白神の玄関へ」ですって。もう公式が謳ってます。そして、これでもかってくらいカラフルです!
さて、今回僕は、「マザーツリー」散策コースを選んだのですが、このコース最大のメリットは”弘前駅からバスが運行している”です。
こういった感じで、弘前駅のすぐ目の前にはバスロータリーが広がっています。
そしてそのすぐそばには、「弘南バス 弘前駅前案内所」なるものがあります。
こちらでは、"弘前駅前"から"白神山地アクアグリーンビレッジ ANMON”までの往復券がお得に買えます。マジありがてーですね
で!
「マザーツリー見たいゼ!」て方は、”アクアグリーンビレッジ ANMON”行きじゃなく、”津軽峠”行きの券を買いましょう。
実は「マザーツリー」は”アクアグリーンビレッジ ANMON”から、さらに車で20分程かかるというトラップがあります。
はい!てことで、しっかり”津軽峠”行きの券をゲットです!
お値段は、往復で2780円!
あとはこの6番乗り場で、バスが来るのを待ちましょう。
バス時刻表はこちらです。
ちなみに僕は、弘前発,10:10のバスに乗りました。
この10:10のバスに乗ってわかったんですけど、現地に着いてから、意外と時間がないです。「マザーツリー」を見る場合は、”特に”です。
なので、おすすめは8:50のバスに乗ることですね。
そうすると、現地の終バス15:10まで5時間ほど余裕ができます。ゆっくりたっぷり白神山地を堪能できると思います。
という豆知識もお伝えしたところで!笑
バスに乗り込み、”アクアグリーンビレッジ ANMON”へと出発します!
途中バスの中から、こんな景色が拝めました!ワクワクですね!
アクアグリーンビレッジ ANMONに到着!
ひゃっ、なんとも殺風景
こんな何もないところに降ろされてしまいました。8月ということで、日差しも強いです。遮るもの何もないです。正直帰りたいです。
時間は11:15、到着予定時刻の11:40より30分近く早く着きました。
なんで?笑
まあでもせっかく早めに着いて時間もあるので、辺りを探索です。
ちゃんとした建物もありました!
ここでは休憩室があったり、売店で白神山地のお土産があったり、レストランがあったりと、要は、憩いのスペースですね。
ちなみにレストランのメニューはこんな感じ。
こーんな、温かみある売店もあります。
ちなみに余談ですがこのお店の店主さん、めっちゃいい人でした。
青森弁のほんのりした感じでフレンドリーに話しかけてくれるし、白神山地についてすごい教えてくれるしで、個人的にご飯はココで食べるのがおすすめですね。笑
ちなみにこんな滑り台もありました。
全然どうでもいいんですけど、「え?いる?アクセス悪すぎない? 」て思っちゃいました。笑
(親子の会話)
子「ママー!滑り台したーい!」
母「はいはい白神山地に行きましょうねー。(弘前から車で90分)」
て感じのやり取りがあるんですかね。
うん、不毛!笑
さてさて、そんなどうでもいい妄想にふけっている場合ではない。そろそろ散策道へ出発しないと。
マップで見どころを確認しつつ、(ふむふむ、マザーツリーに第1~3の滝か。)散策ルートへと歩を進めます。
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ブナ林散策道へ
最初に降ろされた殺風景な駐車場に戻り、ブナ林散策道を目指します。
散策道に行く前にこういった看板があり、散策できるかどうか確認できます。
まあこの確認は、「白神山地のホームページ」でも確認できるんですけどね!笑
こちら↓
進んでいくと、桟橋が見えてきます。
こちらの桟橋を渡って…
(無駄におしゃれな撮り方をしてみる笑)
右を見ると、奥に広がる道があります。
うむ、草でめっちゃ隠れてるけど、散策道入口はここで間違いなさそうだ。
おお~、”世界遺産地域”ですって!
ミニマム滝みたいなのもあって、なんとも雰囲気があります!
しばらく道なりに進んでいくと…
てかめっちゃ雰囲気あるな。
なにこれ、まだブナの木1つも登場してないのに、これだけでもう満足できそう。
しばらく進むと、ちょっとした広場にでます。
写真の左に見える、小さな小屋みたいなのが受付です。
この受付では、「フィッシュorビーフ?」みたいな感じで、「滝見る?滝見ない?」と尋ねられます。
「滝を見る」と答えると、制約書を記入するのと、ヘルメットの着用を義務付けられます。(ヘルメットは100円で貸出〇)
「滝見ない」と答えると、制約書記入のみで済みます。あと、受付のおじさんの、ちょっと残念そうな顔もついでにみれます。笑
僕は、滝見たかったんですけど、滝にたどり着くまで最速でも90分はかかるとのことでした。時間の関係上、滝ルートは断念せざるを得なかったです。(マザーツリー見るためにバスの時間を気にしなきゃいけない)
弘前発10:10のバスに乗ったことが、ここにきて悔やまれます。あとはまあ単純にヘルメット被るのめんどくさいってのもありました。笑
てことで!
滝が見れないのは残念ですが、その分思う存分「ブナの木」を堪能したいと思います!
ブナ、ブナ、ブナ!
もう入口から、良さげな雰囲気が伝わってきます。
で、なんとブナ林から湧き出る水が、ここでは飲むことができます!
飲んだ感想…
うん、水!体によさそう!笑
(適当レビュー)
さてさて、長い道のりでしたが、ようやく”ブナ林散策道”に出発です!
さっそく階段を上がり始め…、
え…?
な、なんじゃこれ…
どこをどう歩いても…
どこをどう撮っても…
雰囲気あり過ぎ!!
そしてなんかちょっと涼しい!!8月上旬の真夏真っただ中というのに、まるで初秋のような気温です。
これはやっぱり、ブナの木が立ち並んでいて、マイナスイオン的なやつがでてるからなんですかね。
まあいずれにしよ、避暑地としては最高です!
おいでなすったぜ、ブナの木
くあ~、もう最高過ぎ。
世界遺産最高!
ブナの木最高!笑
ていうところまでが、良いところ!
ここからは、実際に行ってわかったデメリットもお伝えします!
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実際に行ってわかったブナ散策道のデメリット
写真だけで見ると、雰囲気あってめっちゃいいですよね。いや、まあ実際すごくいいんですが。
ただ、
これだけは言わせてくれ。
虫めっちゃ多い!!
夏場ということで、虫たちが血気盛んに活動されてます!
蚊は、僕の肉眼では見当たらなかったんですが…正体不明のやたらと大きい虫が、体に当たる当たる。しっかりとした感触が残ります。笑
なので、虫が大嫌いという方はちょっときついかも…。行く際は、”要”虫よけスプレーです。
あとは、”散策道”といいつつ、結構階段多いし、
登り道も多いです。
ここらへんは、腐っても”山道”って感じですかね。初秋のような涼しさがあるといっても、普通に汗はかきますし。笑
山登りが好きな方や、歩くのが苦じゃない方は良いかもしれませんが、歩くのがそんなに好きじゃないって方はちょっとだけしんどいかも。
とまあ、そんな荒探しをしながら散策しているうちに、こんな感情がでてきます。
「ここどこ?俺今どこ歩いてるの?」
ブナ散策道はマップを活用しよう!
ブナの木に夢中になり過ぎて、自分が今どこにいるのかわからなくなります。
適当に歩き回ってたってのもありますが。笑
でも大丈夫!
地面の所々に「順路」看板があって、道に迷いにくい仕様になっています。
これなかったらマジで遭難する人いるんじゃないですかねw
あとは要所要所に、「駐車場」行きor「滝」行きへの矢印看板も設置されています。
そして個人的に一番有難かったのが、コレ!
マップです!
これで自分が今どこにいるのか、どこまで進んだのか把握できます。
結構歩き回ってたつもりなんですが、まだ中腹くらいでした。もう少し奥のほうまで探索してみます!
ブナ林散策道の最終地点はどこ?
奥のほうに進むと、こんなトリッキーなブナの木も見ることができます。
道のど真ん中に、”でーんっ”て感じで横たわってますね。笑
こんな立派なブナの木もありました。
で、さらに進むとこんな看板が。
「水飲み場はこちら」
ん??なんぞ?
矢印が刺すほうへ、鼻息荒く突き進みます。
な、なんだこの雰囲気わ…。
ドラクエでいうと、この先に絶対体力回復する湖あるよね。
先に進むと、湖は一欠けらも見当たらなかったですが、
お…!
(超絶ブレた)
水飲み場だ…!
この湧き出る水は正真正銘、白神山地の湧き水です。
入口にも水飲み場はあったんですが、こっちのほうがそれっぽいですよね!笑
ということで、白神山地の湧き水、頂きます…。
(ゴク…ゴクっ)
なんか気のせいかもしれませんが、若干甘い気がします!そして、超絶冷たい!!冷蔵庫で冷やしてたんじゃないか説が持ちあがりそうなくらい。笑
ブナ林散策道は、特にこれといった目的や最終地点というのがありません。道もぐるぐる回れる周回コースですし。「適当に散策して、適当に帰れよ!」て感じだと思います(笑)
でも個人的に最終地点を設定するなら、やっぱりこの”水飲み場”だと思います。
川から直接飲む湧き水は、何とも風情があり「白神山地来たな~。」と思わせてくれました!
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ブナ林散策道からでも滝は見れる
水分補給も済んで、近くにある看板に目をやると、
なんだそんな滝みてほしいのか!
じゃあ行ってやるよ!時間あんまりないけどな!(マザーツリー見るためバスの時間に追われている)
足早に進んでいきます。
さっきまでとは一転、下り階段一辺倒です。
しばらく進むと、開けた道に。
なーるほど。ここから滝に行けるのね。
こんな感じです。
ただ…
タイムリミット!
もうこっから滝を見にいってる時間はないです!マザーツリー見れなくなっちゃう!
あとそもそもヘルメット被ってないし。怒られちゃう。
ということで、泣く泣く駐車場へと引き返します。滝見たかったー!
こんな滝が見れるみたいですよ!
残念ですが、次回にお預けです!
マザーツリー!
12:40のバスに乗り、マザーツリーの見れる「津軽峠」に到着します。
ちなみに13:20到着予定が、13時過ぎには到着してました。相変わらず仕事が早い!笑
ということで、さっそく出発です!
うん、なんか…
ジブリにでてきそうな道です。笑
そして歩いて5分もしないうちに、
こ、これは…!
マザーツリー!ついに発見です!
樹齢400年ですって。そりゃマザーだわ(?)
うーん、見れば見るほど神々しい…
下から見上げると、また何とも…
幹もぶっとい!!
触った感想…固い!以上です
でもなんか、樹齢400年のご利益ありそう。(適当)
うむ、立派な木だ!余は満足!笑
岩木山展望所
マザーツリーの近くには、展望所行きの道もあります。
時間があったので、ちょっと覗いてみます。
年季が入り過ぎて、文字が擦れちゃってますね。笑
こちらが展望所みたいです。
なんかちょっと想像してたのと違うけど、まあいいや。笑
うん…いい…景色…だな…?
いや、正直微妙…。ここは来なくてよかったかも。
マザーツリーに比べたら、なんか、ねえ?笑
なんかちょっと消化不良っぽくなってしまいましたが、おおむね満足して「津軽峠」を後にし帰路につきます!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
白神山地の雰囲気や魅力、伝わりましたかね?
白神山地最大の魅力は、”圧倒的な自然力”だと思います。
雰囲気がもう、くやって感じでした!(語彙力)
特に夏の白神山地は、避暑地として最高です。
ブナ林散策道の中はどこかしらひんやりしてて、文中でも言いましたが、ほんと初秋のような涼しさです。
なので、
くそ暑い夏場に、少しでも涼しいところに旅行へ行きたい場合は、「白神山地」はまさにうってつけです。
クーラーの効いた部屋で涼むのもいいですが、自然の中に囲まれての天然のクーラーの中で過ごすのも風情があっていいと思います。
ただ、忘れてはいけないデメリット。
- 虫が夏祭りを開いてる(虫が多い)
- 歩きやすいとは言っても山道。坂道や上り階段が多い
こちらのことを考慮しつつって感じですかね。
この2つがどうしても我慢できないって方は、京都とか、ユニバとか、オシャンティーなところをおすすめします。笑
まあ兎にも角にも、自然に囲まれながら1日を過ごすのはとてもいいし、後悔は絶対にしないです!
世界遺産でもある「白神山地」
青森に訪れた際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか~(◎v◎ )
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